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ピアニスト/プロデューサー
田  淵  幸  三
Kozo Tabuchi
1946年大阪府生まれ。中学2年よりピアノを始める。
高校3年声楽を始め、京都市立音楽短期大学(現 京都市立芸術大学音楽学部)入学、卒業後2年で専攻科を修了し、ピアノに転向、
1972年ピアニストとしてデビュー、演奏活動を開始。

歌曲の伴奏では内外の多くの歌手との協演が多い。その他リサイタル、ピアノデュオ、室内楽などの演奏会で活躍、また協奏曲を大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、モーツァルト室内管弦楽団、神戸室内合奏団、ブルガリア国立トルブーヒン合奏団と共演するなど、多彩な活動を展開する。最近では2001年「魅惑のデュオ」を北浦洋子女史(バイオリン)と、2002年、演奏活動30年を記念して「協奏曲の夕べ」を亀井正比古氏(指揮)兵庫交響楽団、共演に南祐子女史(ピアノ)を迎え、ザ・シンフォニーホールで開催、2003年は「リサイタル」をイシハラホールで、2004年は北浦洋子女史、小川哲生氏(クラリネット)の共演で「アンサンブルの夕べ」を開催。ピアノの阪田誠康氏(ピアノ)とデュオ・パストラルを結成。「きらめくピアノデュオ」のプロデュースを続け今年11回を迎えた。チェンバロ奏法の研究も手がけている。

大阪芸術大学芸術学部演奏学科及び大学院芸術研究科前期課程教授、日本演奏連盟、日本ピアノ教育連盟、日本ショパン協会関西支部研究会、神戸芸術文化会議の各会員、関西二期会アドヴァイザリースタッフ、神戸国際学生音楽コンクール審査員、ムジカフェリーチェ主宰。

大阪文化祭奨励賞、神戸文化奨励賞、兵庫県芸術奨励賞を受賞。